アマゾンキャンペーンとは、ネット書店のアマゾンで著作の販促をするためのキャンペーンのこと。
とくにアマゾンが主催するわけではなく、著者が自ら企画をしなければならない。
著者が日程を決め、その期間内に購入してくれた読者に対し、特典を用意する。
短期的に購買を増やし、アマゾンのランキングで上位を狙うのが目的。
かつては、アマゾンのランキングで上位にあることで釣られ買いを誘発したり、リアル書店での波及効果を見込むことができたが、最近はアマゾンキャンペーンが頻繁に開催されたことで、それらの効果はない。
ただし、出版社が初めての著者に対して、それほど積極的に販促をしてくれなくなった昨今、著者が自ら行える販促活動としては、一番手軽で、再現性の高い販促といえる。
ただし、事前に出版社に相談しておかないと、すぐに品切れを起こしたり、アマゾンにと合わせがいくなどして、大問題に発展することがあるので注意。
本を販促する場合、いろいろな人にお願いしなければならない。
しかし、何か理由がないと、なかなか頼みづらいのが実情で、かつ、相手にとっても期限を切らないとおざなりになってしまうことも多い。
その点、アマゾンキャンペーンを開催することで、少しばかり、お願いしやすくなる口実になる。
開催日を決めることで、期限を切ってお願いでき、紹介してもらいやすくなるメリットもある。
紹介する側にとっても、アフィリエイトが用意されているアマゾンだと、メリットがないわけではないため、紹介しやすい。
そして、読者にとっても、数クリックで購入できるため、その場で買ってもらいやすい。
これはリアル書店での購入を促すよりも三倍以上の効果がある。
ただし、アマゾンキャンペーンを開催する以上、その人の影響力が如実に表れるため、やる以上は総合で10位以内に入らないと逆ブランディングになりかねないリスクもあることは覚えておこう。
■『努力』・・主催者の「やる気」と『努力』が応援者を動かす
■『友情』・・日頃からの関係作りが応援者の質と応援の量につながる
■『勝利』・・ランキング上昇が盛り上がりのキーになる。一番いいタイミングで盛り上がりを作ること。
この3つを制し+特典の面白さ、口コミのしやすさがアマゾンキャンペーンがうまくいく秘訣です。
概ね、二日間で行うのが一般的。
期間を長く設定すると、中だるみが生じてしまい効果が半減する、ランキングで上位を狙いづらくなる、紹介者がおざなりになることが多い、などのデメリットがある。
多くの著者が、PDFや音声、動画などを用意するが、それらはほとんど効果がない。
本の内容に親和性のあるもの、著者らしさが現れているものが望ましい。
全員プレゼントと抽選プレゼントを用意しておくことで、コストも抑えられる。
アマゾンキャンペーン用のページをしっかりと用意しておこう。
キャンペーンページには、紹介者が紹介しやすいように、本を読んでもらいたいターゲットや本を読むことで得られるベネフィットを掲載しておく。
あとは、本の内容、著者紹介、特典、応募方法などを掲載しておこう。
アマゾンキャンペーンは、多くの応援者によって成功に導く。また、ソーシャルメディアなどを介して、不特定多数のユーザーも見ていることが多い。
そのため、あまり下品な煽り行為や不自然なランキング操作を行うと、参加者の気持ちが離れることが多いので注意。
周りが応援したくなるようなひたむきさを持って取り組むようにしよう。
アマゾンキャンペーンで目指すは、やはり総合1位。
しかし、順位はその時のラインナップとの相対的なもの。
1位を取るのに350冊で1位になった人もいるし、2000冊売っても3位だった人もいる。
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